治療方針 |
小児歯科の目的 |
小児歯科の目的は、大人の成長してしまったお口の中を診療するのではなく、「成長段階であるお子様のお口の中を総合的に診療する」事にあります。 成長の変化が著しい子供には、歯や顎の成長を見ながら理想的な永久歯の歯並びや噛み合わせを作り出す為の治療・指導を行なう必要があるのです。 |
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虫歯の治療 |
初期のむし歯なら、ブラッシングと予防のシーラントで終了します。 小さいむし歯なら、銀歯かレジンをかぶせます。銀歯は銀色ですが丈夫です。 レジンは見た目は歯と同じ色でとても良いですが、割れる事があります。 さらに進行したむし歯は、麻酔して神経を切断して冠を被せます。 治療が終了すると、ブラッシングしてフッ素を塗布し、次回からむし歯にならないようにします。 |
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予防処置の種類 |
■シーラント 奥歯の溝に薬を流し表面のでこぼこを無くす事で汚れがたまりにくくなり虫歯を出来にくくします。 虫歯になりやすい奥歯の咬み合わせ部分の処置に向いています。 歯の溝を埋める予防処置ですので、そこに食べ残し食べかすが入る心配がなくシーラントが付いている限りむし歯になりませんがすり減ってきますので、半年位で塗り直す事をおすすめします。 |
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■サホライド サホライドは光、熱により変質しやすい性質を持っています。 歯面や根管の中を清掃し、乾燥させた後、 サホライドを小綿球に浸ませて塗布します。 これにより、初期の軽い虫歯の進行が抑制されます。 ただし、銀の沈着によって、象牙質の色を変化させ、歯が黒光りしてくるという副作用があります。 そのため乳幼児の前歯の虫歯の抑制にはよく使われますが、永久歯の前歯には使いません。 |
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■フッ素 乳歯・永久歯ともに、定期的に塗布することで歯質を丈夫にし虫歯予防を防ぎます。 さらに、口の中を虫歯になりにくい環境にすることが出来ます。 フッ素添付により、ヨーロッパでもむし歯が少なくなってきました。 統計データによると、年に2~3回フッ素塗布をすると良いようです。 |
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妊娠中のお母さんへ |
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